バンタイ ガパオムウサッブラーカウ


ここ最近帰りが終電続きでごはんを食べにいけてません。
週末に食べなきゃいつ食べるんだ!とばかりに憤ってネットでお店を探していたら、
前の現場で一緒だったお嬢さんから「カレー食べたい」というメールが。
カレーはカレーでもタイカレーはOKかなと聞いてみると「どんとこい」との返事。
これは頼もしい。それなら一緒にタイ料理でも食べに行きましょうと
目をつけていた歌舞伎町のバンタイへ突撃してきました。


歌舞伎町一番街通り沿いの雑居ビル3階にひっそりと存在する扉をくぐると
そこには奥行きのあるそこはかとない高級感漂う店内が目に飛び込んできます。
お店に入ったのは18時過ぎだったのでお客さんの入りは6割程度だったのですが、
この目立たないお店に何故こんなにあらゆる世代が、と思うほど客層はバラエティに富んでます。
きっと美味しいに違いないと腹を空かせたワタシたちは早速メニューをガン見しました。

まずはカイジョムッサブ。タイ風卵焼きですね。日本で言うオムレツみたいな感じ。
そのまま食べても十分美味しいですが、塩気が強いので微妙に物足りない感が。
隣のピリ辛ソースをつけて食べた方が美味しいですね。っていうか卵うまい。

どう見てもオムレツっぽいんですが、メニューには別にオムレツがありました。
こっちも気になるなぁ。

お次はイサーンセット。焼き鳥とソムタム、もち米のセットです。
ソムタムともち米のセットってタイフェスでもよく見かけましたねぇ。
ワタシのジャパニーズ感覚的にはサラダとお米って???な感じなのですが、
タイでは当たり前の組み合わせなんでしょうか。気になったので頼んでみました。
焼き鳥はお連れの娘さんが「肉食べたい」と言ったので。肉は良いですね。

ソムタム。思ったほど辛くなく癖もなかったので美味しくいただけました。
まぁタイ料理自体最近まで食わず嫌い選手権的な要素が強かったので、
食べてみて「美味しい」と思うことが多いんですけどね。これもOKだ。良かった。
そうそうもち米とソムタムを一緒に食べてみましたがあんまり違和感無かったです。
むしろだんだん辛くなってくる口の中を和らげてくれて助かりました。

焼き鳥。焼きじゃなくて揚げてますけど美味しいです。
この間食べたルアントーンの鶏によく似た味でした。



軽くお腹が膨れたところで本日のワタシの目的、ガパオごはんです。

ガパオムウサッブラーカウ。豚挽き肉のバジル炒め(ライス・目玉焼添え)です。
とてもじゃないけれど口に出して言えそうにないこのごはんをUSHIZOさんのブログで見て、
大絶賛されていたので是非食べたいと思い続けて臥薪嘗胆(?)、ようやくありつけました。
ガパオごはんっぽいものは先週のタイフェスでも食べましたがお店で食べるのはやっぱ美味しいです。
炒め物だけで食べても良し(ちょっと味濃いけど)、ごはんと食べても良し、更に目玉焼きもいる。
飽きない味ですね。肉食のワタシにはたまらないごはんです。恐るべしガパオごはん。
まぁ目玉焼きは揚げてあったので終盤は油負けしてましたが、それはそれ。
噂のホーリーバジルもちゃんと確認できました。味は舌がヒリヒリしてよく分かりませんでしたが。
次食べるときはもうちょっと気にして食べてみよう。また食べたい美味しさでした。うまー

ガパオごはんだけじゃ足りないなかなーと思い注文したタイラーメン。
ミームーデン。タイ風焼き豚入りラーメンです。
爽やかな香りで美味しそうだったんですが、タイ風焼き豚が甘くて残念ながら食べ切れませんでした。
何か思っていた味と違ったと言うか、香りと味のイメージがずれてたと言うか。
まぁ色んな料理があるので自分の好みとずれるのも致し方ない。きっと他のにツボがあるさ(てきとう)


そんなに多くを頼んだつもりはなかったのですが食べ終わる頃には胃袋が大変なことに。
しかしもう一歩も動けない死ぬとか言い合っている間もお客さんは次々と現れて待っているので
テーブルでKOされている訳にもいかず思い胃袋を引き摺りながらお店を後にしました。
超満腹のお腹ぱんぱんですが、美味しくて大満足。特にガパオごはんはまた食べたい。
タイ料理には縁がないと言っていた連れのお嬢さんも大満足のようで良かったです。
ごちそうさまでした。


あ、カレー食べ忘れた。


タイ国料理 バンタイ
東京都新宿区歌舞伎町1-23-14 第一メトロビル3F
TEL 03-3207-0068
時間 11:30〜15:00/17:00〜23:45(L.O 23:00)
   ※土日・祭日は11:30〜23:45(L.O 23:00)
休日 無休
http://www.ban-thai.jp/